株式会社電縁は、スマートチェックインシステム「maneKEY」に新たな機能を追加し、2024年9月初旬に公開することを発表しました。
今回リリースされるのは、ウォークイン×デイユース機能で、これによりホテル利用者は予約なしで当日チェックインが可能となり、宿泊ではなく2時間や3時間といった短時間の利用ができるようになります。

この新機能は、仕事の合間の休息やリフレッシュ、リモートワークの場としてのホテル利用、または観光客が夜行バスや早朝のフライトまでの時間を過ごすために利用するなど、様々なニーズに対応するために開発されました。
またホテル業界が抱える慢性的な人手不足問題の解決策として、チェックイン業務のDX化を進めることで、スタッフの負担軽減を図り、運営効率の向上と利益増大を目指しています。

この機能の導入により、ホテル施設は宿泊予約のない部屋の当日利用や時間貸しが可能となり、施設の稼働率を向上させることができます。
また、チェックインからチェックアウトまでを完全に自動化することで、スタッフの業務負担軽減や経費削減を実現します。

最初にこの機能を導入したのは、東京都新宿区のホテル「RIO新宿」です。
同ホテルでは、maneKEYとスマートロック、自動つり銭機「PayCube」を連携させ、スムーズなチェックイン体験を提供しています。
導入によりスタッフの業務負担を大幅に軽減し、ゲストにより良いサービスを提供しています。

ウォークイン×デイユース機能連携オプションのご利用料金は、
初期費用が税別80,000円（1施設）、月額費用が税別500円(1部屋)となっています。

maneKEYは、導入実績143施設、チェックイン実績9545件のスマートチェックインシステムです。
旅館業法に則ったチェックインフローを確立しており、maneKEYを導入し運営許可を得た施設も多数存在しています。
今回の新機能追加により、さらに多様な利用シーンに対応することが可能となります。

今後ともmaneKEYをよろしくお願いします。