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YouTube運用のコツは?VSEOの基本と登録者数を増やすポイント

コラムホテル経営

近年はSNSの媒体を利用して、宣伝に力を入れるホテルも多いです。中でも、若い宿泊客や外国人観光客の獲得のためにYoTubeを運用するホテルが多いです。今回は、YouTube運用する際のコツについてVSEOの基本と登録者を増やすポイントを紹介します。ぜひYouTube運用を考えている方は参考にしてください。

YouTube運用で心がけたいVSEOとは?


まず、VSEOとはVideo Search Engine Optimizationの略で、動画におけるSEOを指します。

YouTubeなどのプラットフォーム内で検索をした際に上位表示されるようにするための様々な対策を意味します。スマートフォンの普及により、動画コンテンツの需要が高まっている今、YouTube運用で欠かせない要素です。

YouTube運用でVSEOに取り組む2つのメリット


ではなぜYouTube運用の際に、特に取り組むこととしてVSEOが挙げられるのでしょうか。VSEOをYouTube運用で取り組む2つのメリットについて紹介します。

  • 動画を多くの方に見てもらえる
  • 低コストで高い効果が期待できる

動画を多くの方に見てもらえる

近年、動画コンテンツを始め、SNSに触れない日はないという若者は少ないでしょう。スマートフォンから簡単に動画視聴ができるようになった今、いつでもどこでも見ることができ、より多くの方から見てもらうことができます。
VSEOに取り組むことで、動画を検索したときに上位に表示されるようになり、多くの方に見てもらいやすくなります。

低コストで高い効果が期待できる

VSEOは、低コストで高い効果が期待できるというメリットがあります。

動画コンテンツは一度アップロードしたら何回でも見てもらえるため、動画コンテンツそのものがコストパフォーマンスが高いと言えます。さらに、VSEOにもあまり費用がかかりません。

VSEOはまだ取り組んでいる人が少ないため、高い効果も期待できます。このことから、あまりお金をかけずに、工夫するだけで、宣伝に力をつけることができるでしょう。

VSEOの基本


VSEOに取り組む上で、特に抑えておきたい5つのポイントを紹介します。多くの方に視聴してもらうために、今からでもすぐできることなので、ぜひ参考にしてください。

  • タイトル・説明文にキーワードを入れる
  • タグ・ハッシュタグを入れる
  • 字幕をつける
  • タイムスタンプをつける
  • 目を引くサムネイルを作成する

タイトル・説明文にキーワードを入れる

タイトルは、動画を視聴する上で必ず目に留まります。視聴者は、検索結果からタイトルやサムネイル等を見て視聴するか決めます。タイトルは、視聴者やYouTube側に評価される重要なポイントとなってくるので、効果的なタイトルを設定しましょう。

まず、タイトルにはキーワードを含めることが大切です。タイトルにキーワードが含まれていないと、そのキーワードで検索しても結果に反映されなくなってしまいます。

例えば、「【2023年最新版東京】カップルで行きたい!インスタ映えスポット!」のように、タイトルは28〜40字程度が理想です。キーワードは重要度が高い順番で、タイトルの先頭に入れるといいでしょう。

また、タイトルだけでなく説明文にもキーワードを含めることが大切です。YouTubeは、タイトルだけでなく説明文からもキーワードを読み取り、検索結果に反映します。説明文の中に、なるべく多めかつ自然にキーワードを入れ、より上位に反映されるようにしましょう。

タグ・ハッシュタグを入れる

YouTubeには視聴者から見える「ハッシュタグ」と視聴者から見えない「タグ」があります。

タグをつけることで、YouTube側に対してどのような動画であるかを伝えられます。動画のカテゴリーにあった適切なタグをつけると、関連動画に表示されやすくなり、多くの方に動画を視聴してもらえる可能性が高いです。

ハッシュタグは、視聴者に向けてアプローチするためにつけるものです。YouTubeは、InstagramやTwitterと同様に、ハッシュタグで検索できるようになっています。タグ同様に、動画のカテゴリーにあったハッシュタグを設定しましょう。
ここで注意するべきなのは、ハッシュタグを付けすぎないことです。 過度に付けすぎてしまうと、スパム認定される可能性があるので、注意しましょう。多くても10〜15個程度が望ましいです。

字幕をつける

字幕をつけることは、文字情報として字幕が検索エンジンに認識されるため大切です。また、日本語だけでなく、英語や中国語などの多言語の字幕をつけることで、海外視聴者の獲得や再生回数にもつながります。

字幕には3つのつけ方があります。

  • ファイルをアップロード
  • 手動で入力
  • 自動同期

自動同期は、YouTube側が自動で設定してくれるモードで、他の2つは投稿者側で設定できるモードです。

手動で設定する際には、文字の色・配置・サイズに気を付けてください。

文字の色は、背景と対称な色でかつ明るい色が望ましいです。また、サイズは大きな端末だけでなく、スマートフォンなどの小さい端末でも見ることを考慮したサイズにしましょう。そして、配置は、画面の端から内側に95%以内の範囲に字幕が来るようにしましょう。

タイムスタンプをつける

タイムスタンプとは、動画における目次のことです。

タイムスタンプを付けることで、動画の構成が分かりやすくなります。重要な場所や特に見てほしいポイントにタイムスタンプを設定することで、視聴されやすくなるでしょう。

タイムスタンプを有効にするためには、以下の3つのルールがあります。

  • 最初のタイムスタンプを「00:00」にすること
  • 3つ以上のタイムスタンプを時間が古い順に記入すること
  • 動画のチャプターの長さを最低でも10秒以上に設定すること

この3つのポイントを踏まえるだけで、簡単に設定できます。

チャプター名は、検索キーワードとの関連性を意識するといいでしょう。概要欄に加えて、コメント欄にもタイムスタンプを記載しておき、そのコメントを固定しておくと、より見やすくなります。

自動でチャプターを生成できる「チャプターの自動生成を行う(利用可能な場合)」という便利な機能もあるので、ぜひ利用してみてください。

設定した後は、作成した動画でタイムスタンプが有効になっているか確認しましょう。

目を引くサムネイルを作成する

サムネイルとは、YouTubeで検索した際に、タイトルと一緒に表示される画像を指します。

タイトル同様に視聴者が一番最初に目に留まるのが、サムネイルです。どのようなサムネイルにするかによって、視聴者が動画を見るか見ないかを判断するほど重要です。サムネイルを工夫することで、多くの視聴者を獲得できます。

サムネイルには「自動生成サムネイル」と「カスタムサムネイル」の2種類があります。

自動生成サムネイルはYouTube側が自動で切り取り設定するもので、カスタムサムネイルは投稿者自身が設定するものです。再生回数を増やしたい!という方には、カスタムサムネイルがおすすめです。

思わずクリックしたくなるようなサムネイルのポイントをお伝えします。

  • 文字は少なく:文字はなるべく少なく、15〜20字程度が望ましいです。
  • 文字のサイズを大きく:パッと見てすぐにその動画の情報をつかめるように、なるべく大きく文字を入れましょう。動画のキーワードが一目で分かるとなおよいです。
  • 背景の色と文字の配色を意識する:見やすく目に入りやすくするためには、色も意識することが大切です。背景と文字は同系色ではなく、コントラストをつけることで、より見やすくなります。
  • 人の画像を入れる:人の顔は、目を惹く効果があります。さらに、表情が豊かな顔写真を添えるとよりクリックしたくなる効果があり、注目をあびることができます。

パッと目を惹いてクリックしたくなるようなサムネイルを作りましょう。

YouTubeの再生回数を増やすためにはA/Bテストを行う


A/Bテストとは、検証したい項目を変えた2つのパターンの効果を同時に検証し、より高い成果を得られるパターンを見つけることです。

YouTube運用においては、タイトルやサムネイルの設定方法、投稿時間や広告時間など、さまざまなポイントがあります。このA/Bテストで、どちらのサムネイルの方が再生回数が上がるのか、投稿時間は朝と夜のどちらにすべきなのか、など、成果の高いパターンを理解できます。

A/Bテストを活用して、タイトル、サムネイル、投稿時間や広告文などを最適化していきましょう。

YouTubeのチャンネル登録者数を増やすための5つのポイント


YouTubeは、チャンネル登録をしなくても、動画を視聴することができます。

しかし、チャンネル登録者数を増やすことで、より動画を見てもらいやすくなります。多くの人にYouTubeを通じてホテルの魅力を伝えていく為に、チャンネル登録者数を増やすポイント5つを紹介します。

  • コンスタントに投稿する
  • YouTubeショートを活用する
  • コメントにいいね!や返信をする
  • 動画の最後でチャンネル登録や高評価をお願いする
  • 再生リストを作成する

コンスタントに投稿する

チャンネル登録する際に、「今後も見たい動画をアップしてくれるか」を指標にして決める人は多いでしょう。動画に興味を持ってくれた視聴者を離さないためにも、コンスタントに投稿することが大切です。

頻繁に投稿したり、難しければ更新する曜日やペースを事前に決めておいたりすると、視聴者に見てもらう機会が増えます。今後も動画配信があることを期待してもらい、チャンネル登録者数アップにつなげられます。

YouTubeショートを活用する

YouTubeショートは60秒程度の短い動画を投稿できるものです。投稿者は通常の動画よりも簡単に投稿でき、視聴者は通常の動画より気軽に視聴できるのがメリットです。

1分以内の短い動画を新たに作成し、視聴者を獲得するという方法もあります。通常動画の切り抜き動画を作成して、続きはこちらです!と本編に誘導する、という使い方も可能です。

通常動画より気軽に再生してもらいやすいため、YouTubeショートを活用して通常投稿やチャンネルに誘導してみましょう。

コメントにいいね!や返信をする

視聴者からのコメントにいいね!や返信をするのもポイントの1つです。

自分のコメントを拾ってもらったり、投稿者からいいねがつくと誰しも嬉しいものです。このチャンネルを応援したいという気持ちになり、チャンネル登録してくれる可能性が高まります。視聴者とは積極的に交流しましょう。

また、コメントで「〇〇な動画が見たい」「もっと音量を上げてほしい」などの要望をもらったら、積極的に反映することが大切です。

動画の最後でチャンネル登録や高評価をお願いする

YouTubeをよく見る方であれば、動画の終わりにチャンネル登録や高評価を呼びかけるアナウンスを見たことがある方も多いでしょう。

最後にチャンネル登録、高評価をお願いすることで、視聴者に次にとってもらいたい行動を促せます。動画が見終わったあと、自然な流れで登録や高評価をしてもらえるでしょう。

YouTube終了画面を追加することで、動画終了後に簡単にチャンネル登録・高評価することができるので、活用してみてください。

再生リストを作成する

再生リストは、他の動画にも関心をもってもらう為に活用することができます。

再生リストを作成することで、関連動画に自分の動画が表示されやすくなり、再生回数アップを狙うことができます。他の動画も一緒に視聴してもらうことで、ある動画をきっかけに興味を持ってくれた視聴者に、チャンネル登録してもらえるでしょう。

再生リストを作成する際には、再生される順番やカテゴリの分類に注意して作成してみてください。

まとめ


YouTubeを積極的に利用することで、若者や外国人観光客など、多くの方にアピールできます。YouTube運用の際は、VSEOに取り組みましょう。VSEOを意識して戦略的に運用することで、再生回数やチャンネル登録者数を着実に増やせます。

ホテル経営に成功するためには、利益率を向上させることも重要です。無駄なコストを削減して利益率を高めることで、その分を広告費に回せます。

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