ホテルや民泊、空港などで活用されているセルフチェックインシステムは、多くのメリットがあり注目を集めています。導入を検討する方が非常に増えていますが、仕組みやメリットなどわからないことも多いですよね。今回は、セルフチェックインシステムが人気の理由と、ホテルや民泊などでの活用例、コストなどを徹底解説します!
Contents
1.セルフチェックインとは?
セルフチェックインとは、その名の通りホテルや民泊などのチェックイン作業や、空港・レンタカーなどの利用前手続きを、利用者自身で完結できることです。
例えばホテルでは、宿泊者に事前にQRコードが発行され、それをチェックインシステム端末にかざすと端末が本人確認を実施し、自動でチェックインができます。鍵の受け渡しも、タブレットに解除番号を表示するなどして、完全に自動化できるのです。
セルフチェックインシステムを導入することで、利用者はチェックイン端末やスマホだけで簡単にチェックインが行えます。運営側にとっても、チェックイン業務の効率化などメリットが大きいです。
2.セルフチェックインシステムが人気の4つの理由
セルフチェックインシステムが今人気を集めている理由は、大きく以下の4点です。
- 経費を抑え、受付業務を効率化できる
- ゲストの待ち時間を短縮できる
- コロナ禍でも安心・安全な運営が可能
- インバウンド対応で外国からのお客様にも対応できる
2-1.経費を抑え、受付業務を効率化できる
チェックインを自動化することで、その分の人件費を抑えることができます。かなりの経費削減につながることも多く、利益を出しやすい状況を作れるのです。また、自動化により確認ミスなどの人的エラーを解消することもできます。
2-2.ゲストの待ち時間を短縮できる
セルフチェックインシステムは、利用者の待ち時間を短縮することにもつながるため、運営側だけでなく利用者にもメリットがあります。スムーズでストレスフリーなチェックインは、利用者の満足度アップにつながります。
2-3.コロナ禍でも安心・安全な運営が可能
ゲストと接触することなくチェックインが行えるため、コロナ禍でもお客様・従業員双方にとって安心・安全です。また、AIが宿泊者のパスポート情報や映像から本人確認を行ってくれるため、対面でなくても法令に則った確かな本人確認が可能です。
2-4.インバウンド対応で外国からのお客様にも対応できる
端末は英語や中国語などインバウンド対応しているため、外国からのお客様にも対応できます。将来的なインバウンド需要を見据えると、外国からのお客様への対応は必須です。インバウンド対応のセルフチェックインシステムなら、外国語が堪能な人材を特別に置くことなく、外国からのお客様にスムーズに対応できるのです。
3.セルフチェックインの活用例4つ
それでは、セルフチェックインはどのような場面で活躍しているのでしょうか。ここでは、代表的な4つの例を紹介します。
- ホテル・旅館
- 民泊
- レンタルスペース・レンタカー
- 空港
3-1.ホテル・旅館
セルフチェックインサービスは、ホテルや旅館のチェックイン業務の効率化に大きく役立っています。人件費削減だけでなく、利用者にとっても、チェックイン時のストレスが解消するなどのメリットがあります。前述の通り、ホテルや民泊に対応したセルフチェックインサービスを利用すれば、AIがパスポート情報や映像から本人確認を行ってくれるため、法令に則った対面に準ずる本人確認が可能です。
3-2.民泊
Airbnbなどの民泊でも、特にインバウンド対応しているセルフチェックインシステムが活用されています。毎月安定した宿泊者数がいないという方には、使った数だけコストがかかる「従量課金プラン」があるサービスを利用するのがお得です。
3-3.レンタルスペース・レンタカー
レンタルスペースやレンタカーなどのレンタルビジネスでも、セルフチェックインシステムが活躍しています。30分や1時間単位での時間貸しの場合は、特にチェックインのスムーズさがゲストの満足度アップにつながります。レンタルスペースの場合、オーナーにとっても、チェックイン時にその場に居合わせる必要がないため、突然の予約にも対応できるようになります。
また、日産レンタカーのようにレンタカーでもセルフチェックインを活用する例が増えています。説明事項や免許証の確認などの窓口業務をスマホで完結させることで、店舗が混雑していてもスムーズに車を借りることができるのです。
3-4.空港
JALやANAなどの航空会社でも、セルフチェックインシステムを活用しています。空港のチェックインカウンターに並ぶ必要なく、スムーズに搭乗手続きを行うことができます。
4.無人チェックインシステム導入にかかるコスト
セルフチェックインシステム導入にあたり、気になるのはコストですよね。基本的には「初期費用」と「継続にあたるコスト」が発生します。
コストはサービスプランによってさまざまなので、ここでは業界を代表して、セルフチェックインサービスに力を入れている「maneKEY(マネキー)」の例を紹介します。
maneKEYの場合は、初期費用は¥38,000(税抜)です。継続にあたっては、使った分だけ料金が発生する従量課金プランと月額固定料金の2プランがあります。前者は1件¥50(税抜)、後者は1部屋¥2,250(税抜)となっており、宿泊者数にばらつきがある場合でも、比較的導入しやすい価格といえます。
料金シミュレーションはこちらから可能なので、シミュレーション結果と上記のメリットを比べて検討してみてください。
5.無人チェックインシステムのおすすめサービス
maneKEYは、デザインの通り招き猫を象徴しており、利用される方に安心・安全な無人チェックインシステムです。AIを活用した本人認証によって、非対面でのカウンター業務を可能にします。人材不足を解消するだけでなく、Withコロナに向けた「非対面での新しい接客様式」によって、宿泊客様と施設管理者様双方の安心・安全に寄与します。maneKEYが詳しく気になる方はこちらからお気軽にご連絡ください。
6.セルフチェックインシステム導入を考えている方はこちらから
いかがでしたか?今回はセルフチェックインシステムについて解説しました。セルフチェックインシステムの導入を検討されている方は、こちらからお気軽にご連絡ください!