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【コロナ後に行きたい】小樽のおすすめ観光地や食べもの、温泉まとめ!

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【コロナ後に行きたい】小樽のおすすめ観光地や食べもの、温泉まとめ!

こんにちは!
今回は、「コロナが収まったら行きたい場所シリーズ」として「小樽(北海道)」を紹介させていただきます。

【小樽について】



小樽市の人口は、約11万人ほど。近くには海や運河があり、港、鉄道、にしんで栄えました。
過去に石炭の積み出し港として栄えた小樽の港は現在、10万トン級のクルーズ船も停泊する北海道を代表する港として栄えています。「海の色を銀色に変えた」にしんは「金肥」と呼ばれるくらい日本の農業や綿花を育てる大事な肥料として使われていました。
また、小樽は「魚の宝庫」ともされており、ニシン以外にも一年中おいしい海産物が取れるため、旅行に行った際に、その時期、旬、の海鮮を食べるのも楽しそうですね。
https://o小樽観光協会公式サイト

以下からは早速、観光地を見ていきましょう!

【イキタイ!観光地】


由緒ある観光地。北海道開拓の玄関口【小樽運河】


北海道開拓の玄関口として発展した「小樽港」。
当時は、大きな船を沖に泊め、はしけ(台船)を使って荷揚げしていましたが、取り扱う荷量の増加に伴い、荷運びを効率的に行うためにこの小樽運河が造られました。
運河沿いの石造倉庫群にはレストランなどがあり食事を楽しんだり、運河クルーズや人力車で町並みを楽しんだり、周辺の歴史的建造物を巡ったりと、楽しみ方は様々です!
夜には運河沿いに63基ものガス灯に明りがともり、昼間とは違った雰囲気を楽しむことができますよ。

クルージングボートで神秘的な絶景へ【青の洞窟】



出典:龍宮クルーズ公式サイト
「青の洞窟」は、自然の力によって創られた洞窟に差し込む太陽光線の効果で、海面が青色に輝いて見え絶景スポットとされています。
ルートは、日本で最初に作られたコンクリート製の防波堤の間を通り、沖に出て8つのスポットを巡り青の洞窟に向かいます。美しいブルーが広がる神秘的な光景は写真映え間違いなし。夕方でも、昼とは違う景色を楽しむことができいつ訪れてもドキドキワクワクを与えてくれます。

≪出航時間≫
9:00-10:20、10:30-11:50、12:00-13:20、13:30-14:50、15:00-16:20、17:00-18:20
※17:00-18:20は6
〜8月限定。所要時間80分、悪天候の場合は中止
≪料金≫
クルージングボート大人 5,000円、小学生まで3,000円
龍宮クルーズ公式サイト

両手に雄大な海を眺めながら散策【神威岬】



出典:たびらい【神威岬|チャレンカの小道を歩いた先に待っている、積丹の絶景ブルー】
大海原に突き出す「神威岬(かむいみさき)」。かつて女人禁制だった神威岬は岬の先端まで、女人禁制の門からは約770mあります。(当然ながら現在では男女差は存在していません!)
ここでは、両側に日本海の雄大な景色を眺めながら徒歩約20分の遊歩道を散策することができ、初夏は、黄色のエゾカンゾウが岬一帯に咲き誇り、非常に美しく、海とのコントラストが最高です。
神威岬の入り口にはゲートがあり、時期により開閉時間が変わるようなのでお気をつけください。

≪開園時間≫
4月  8:00~17:30(入園時間 8:00~16:30)
5月  8:00~18:00(入園時間 8:00~17:00)
6月  8:00~18:30(入園時間 8:00~17:30)
7月  8:00~18:00(入園時間 8:00~17:00)
8月~10月  8:00~17:30(入園時間 8:00~16:30)
11月  8:00~16:30(入園時間 8:00~15:30)
12月~3月  10:00~15:00(入園時間 10:00~14:00)
※女人禁制の門及び入口ゲートの開閉時間は、天候(雨・風)の状況により変更となる場合がありますのでご注意ください。
どっこい積丹【神威岬】サイト

【タベタイ!ご飯】


トロトロ餡がおいしい。小樽のソウルフード【小樽あんかけ焼きそば】



「小樽あんかけ焼きそば」は小樽市のB級グルメで、小樽市民のソウルフードと言われているそうです。
2014年に開催されたB級グルメで「小樽あんかけ焼きそば」がグランプリに入賞し、その人気に火が付きました。
小樽自慢のイカ、エビ、アサリなどの海鮮に加えて、タケノコ、モヤシ、キクラゲなどの野菜類も多く、具だくさんでボリューム満点です!
パリッとした麺も、香ばしく絶品です。熱々の餡で体も温まり、寒い北海道にぴったりですね!

ビールとの相性抜群。実は歴史の深い【ジンギスカン】



「ジンギスカン」は北海道で人気の郷土料理とされています。
この羊肉が食べられるようになったのは遡ること大正時代。当時、一次世界大戦中の1918年に軍の防寒着を作るために「綿羊の100万頭増殖計画」が実施され、羊毛用として羊をたくさん増やしました。
しかし、その後に安い化学繊維や輸入の羊毛が増加し、徐々に北海道の綿羊は不要になってしまい、そこで余った羊を有効利用しようと食肉として食べるようになり、ジンギスカンが生まれました。
羊を食肉として食べるようになった当初は、少しクセがあり、美味しいとは言えず、羊肉を食べる文化はなかなか普及しませんでした。しかし、北海道札幌市のベル食品株式会社が、「成吉思汗たれ」を発売しました。この「成吉思汗たれ」の登場で、家庭料理としては認知されていなかった、羊肉、ジンギスカンがより身近な食べ物へと発展することとなり、北海道の家庭料理に根付いて行ったそうです。

味噌と魚のマリアージュ。お酒ともよく合う【ちゃんちゃん焼き】



「チャンチャン焼き」の名前の由来は諸説あり、“ちゃっちゃ“と作れるから、“ちゃん(お父ちゃん)”が作るから、焼くときに鉄板とヘラが“チャンチャン”という音を立てるから、など、さまざまな由来があるようです。
北海道の漁師町における名物料理で、昭和初期ごろに船上で漁師たちが釣ったサケをドラム缶からつくった鉄板で焼いて食べたのが発祥と伝わっています。
調理方法としては、鮭やホッケなどの魚の内臓をとりのぞき、季節の野菜や山菜と一緒に鉄板やホットプレートで蒸し焼きに。その後、味噌で味付けする料理です。お店によっては、味噌をねぎ味噌にしたり、バターをベースしたり、道内でも場所よってアレンジが存在するようです。

とれたて新鮮。豊かな海で育った旨味たっぷりの【海鮮】



北海道の海鮮が美味しい理由…。それは、日本で最北端にある場所で「オホーツク海」「太平洋」「日本海」と三つの海に囲まれた地域だからというのが一番の理由でしょう。
日本で一番北に位置することから海水も冷たく、海産物の身が締まり、魚などは脂がのるとされています。また、潮の流れも大きく関係しており、北海道には「親潮」と呼ばれる海流が通っています。※親潮とは、命名の際に「大変栄養分を多く含んで生命をはぐくむ潮」だから名付けられたというほど、豊富な栄養分をもたらしてくれる潮です。
生で食べる刺身や海鮮丼、お寿司はもちろん、焼いて食べる焼き魚にしても脂が乗っており非常に美味しいです。是非食べてみたいご飯ですね。

【イキタイ!お祭り、イベント】


冬の北海道を代表する風物詩に【小樽雪あかりの路】



出典:雪明りの路公式サイト
「小樽雪あかりの路」は、伊藤整の詩集『雪明りの路』にちなんで命名されました。
運河に浮かぶ数百ものガラスの浮き玉のろうそくの灯りは、水面に浮かぶ天の川となり、降り積もった雪の中に無数のろうそくの灯りが揺らめく姿はとてもロマンチックです。
イベントに合わせて訪れるのもおすすめですね。
≪日時≫
毎年2月前半から10日間開催
雪明りの路公式サイト

【イキタイ!温泉、サウナ】


森林浴気分を味わえる開放的な露天風呂【小樽朝里クラッセホテル】



出典:小樽朝里クラッセホテル公式サイト

「小樽朝里クラッセホテル」は、大浴場に大きな内湯や90度のサウナも完備されていて設備充実。
男性風呂には1カ所、女性風呂には2カ所の岩造り露天風呂があり、日暮れとともに蛍をイメージした幻想的なイルミネーションが瞬き、森林浴気分を味わうことのできます。
是非、旅の疲れを癒したいですね。
≪営業時間≫
11:00-16:00(最終15:00)
※平日は11:00-21:00(最終20:00)

≪料金≫
平日日帰り大人800円、小人300円
土日日帰り大人1000円、小人500円
小樽朝里クラッセホテル公式サイト

日本では珍しい強塩泉でお肌がしっとりツルツル【小樽温泉 オスパ】



「小樽温泉 オスパ」は、施設内の地下750mから汲み上げた、日本では珍しい強塩泉。
この無色透明の湯は、一般的な食塩泉(ナトリウム-塩化物泉)に比べ、約3倍もの食塩を含む濃厚な湯だそう。湯ざわりは柔らかで、湯上りはお肌がしっとりツルツルになります。強い塩分が汗の蒸発を防ぐため、入浴後も湯冷めがしにくく、寒い北海道にぴったりの温泉ですね。
≪営業時間≫
24時間営業(清掃時間7:50-9:00を除く)
≪料金≫
ホームページ価格 大人850円、小学生まで400円
小樽温泉オスパ公式サイト

【まとめ】


いかかでしょうか。小樽は観光名所、美味しい食べ物に溢れている非常に楽しく旅行できる町です。
また、新千歳空港空も比較的近くアクセスが良いです。
今回紹介した場所以外にも、遊ぶ場所、絶景スポット、美味しい食べ物がたくさんありますので、調べてみても楽しいかもしれません!
冬は特に寒いので、防寒対策はしっかりして行きましょう!
小樽旅行の参考になれば幸いです。最後まで見ていただきありがとうございました!